4回生の成行です。この投稿上げれてなかったこと最近発覚したので、だいぶ遅くなりましたがさせてもらいます、、、。笑
9月19日から21日にかけて、私達は兵庫県尼崎市と防災科学技術研究所と共同でのフィールドワークの為に宮城県多賀城市を訪れました。
というのも、多賀城市は私達が以前から減災政策の為に連携している尼崎市と地形が似ているのです。そこで、東日本大震災での被災経験があり、地形の似ている多賀城市の企業の方々にお話を伺うことで、尼崎市の減災により直接的に繋げることに加えて、全国の企業の事業リスクの認知にも繋がるということから、訪ねました。そして、多業種の15社の企業の方々にご協力頂きました。
私の班は、中古車販売業、電気工事業、建設業の3社の方々からお話を伺いました。当時の被害状況や、再建でどんな苦労があったのか,変化したこと等のお話を伺い、震災後だから増える仕事があることや、企業の方々は被災者でありながら地域の復興に大きな役割を担っていること等を知り、それぞれの事業が震災を乗り越え継続することの重要性を感じました。
また、お話を伺いながらこの話はすぐにでも尼崎市、そして全国の企業の方、特に同業種の方が知るべきことだと改めて感じました。それほど被害の縮小や震災後の対応の向上に大きく関わると感じるお話でした。また、本来は言いづらいようなところもお話し頂けたと感じ、対面の重要性も感じました。
多賀城市の方々や複数の企業の方々にご協力頂いたことでお話を伺うことができ、大変勉強になりました。貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました!