こんにちは原口です。四回生はあと約1か月後に卒論の締切も迫り、卒論にも力が入ってきたと思います。今回から卒論途中経過発表2回目です。
原口、山野、桂が今回の発表者です。
原口は「漁業権解放は被災地水産業復興の力になるのか」の研究経過を報告。
日本の水産行政の大きな課題であるABCとTACのギャップを埋めるためには海外の制度を見習えばよい、という結果が出ているがそれが行われない理由がなぜなのかを考察すべきでは、資源管理の大切さが日本の水産業衰退を食い止めるのではという事です。
先生からは一人の研究者の意見に囚われすぎているきらいがあるので、広い視野で文章を
書くとよいと先生からアドバイスを頂きました。
山野「広域災害における自治体間の応援の在り方」の研究経過を報告
被災した自治体を、他の被災していない自治体がどのように支援しているかをこの論文で明らかにしようとしています。先生からのアドバイスとして、論点を明確にすべきである。支援自治体として関西広域連合が成功例として挙げられる所はどんなところがあるか具体的に示すべき。
桂「原発避難とセカンドタウン構想に関する問題」の研究経過を報告
原発事故により強制避難や、自主避難により多くの人が日本中に避難している中で、この非難の実態を明らかにするとともに、セカンドタウン構想という新しい非難の手法を提案していくものである。
先生からのアドバイスとして帰郷を前提としているのに、帰る自由があるならばコミュニティ維持につながらないのではないか、また当初の理想としての「セカンドタウン構想」と「現状」を比較すべきである。
それぞれ全員の卒業論文で明確にしたい事がだんだん見えてきたと思った。自分達の学部は今までの学生にない視点で世の中を見ており、卒業論文も普段なかなか考えないような内容であり、非常に面白いと思う。
卒論ももちろんの事であるが、
四回生はあと少しの大学生活、思う存分遊んじゃってください!!!!!!!!