こんにちは。今回のブログを担当させていただく3回生ゼミ長の丸井和彦です。
今回は、10月12日と13日に、我が高槻ミューズキャンパスで行われた日本災害復興学会について書こうと思います。
先週、松葉さんが書いてくれた通り、私たち3回生は4回生と合同で夏休みに宮城県気仙沼市、南三陸町にフィールドワークに行きました。
その成果を取りまとめ、何が言えるか考察し、論文として取りまとめ、日本災害復興学会に論文とポスターを提出する。このことは、秋学期のゼミの山場でありました。そして先週、けちょんけちょんに叱られ、前回のゼミ・・・つまり、10月10日のゼミでもそれは同じでした。
「まだまだ詰めが甘い。もっと良いもの(ポスター)ができるはずだ。どうしたら良くなるか、お前ら考えてみろ」と。
今まで、「これをやれ」と言われ、それをこなすことしかやってこなかった大学生活です。
今回は、一から考えて、結論も私たちゼミ生が導く。容易なことではありません。おまけに、学会当日はポスターセッション。ポスターなので書きたいことは山ほどあっても、「簡潔にまとめる力」が必要です。

追い詰められたゼミ生たち
何度も考え直し、何度も作り直しました。
その間、ゼミ生の間のいざこざも何度あったかわかりません。
毎日のように大学に22時まで残る生活。ああ、さながら6月に行われたディベート直前のよう!(当時の様子は過去のブログ記事をご参照ください)
それでも、直前まで議論をして、何とか3枚のポスターが完成。
先生にも「これは力作だ!」とお褒めの言葉をいただきました。
なぜ「気仙沼・南三陸町の雇用が充足されていないか」というテーマを核に2つの仮説を立て、それを立証していくという形を取りました。

学会当日、会場に貼りだされた、我がゼミ生のポスターたち
学会当日は、ポスターセッションをしない人も手伝いということで学会をサポート。
合間にはシンポジウムも聴講させていただきました。
リアルタイムで復興に携わっている人も来られていて、ゼミ生にとって刺激的な二日間になったと思います。今日の経験を糧に、これからのゼミ活動も頑張っていきましょう。

お疲れ様でした
