6/10のゼミ

はいどーもこんにちわー、課金中毒の原口 航です!!

今回のゼミも引き続き卒論中間発表です!
今回の発表は磯谷さん、原田くん、甲さんでした。
磯谷さんは、本当に中小企業を支援してでも復旧させなければならないのか、という仮説設定しています。
東日本大震災後、政府は復旧復興に向けて19兆円の資金を融資しています、日本に存在する企業の内9割が中小企業を占めており、東日本大震災で、被災した地域では中小企業が復興しない限り雇用問題が生じるため、復興は必要だと思います。
しかし、復興資金を被災以前赤字であった企業、経営不振の企業に改めて融資することは無駄なお金ではないのかという仮説です。
私の考えとしては、やはり復興資金の無駄は発生すると思いますが、日本企業の9割が中小企業ということで、復興を優遇し、経営不振企業を復興させず、失業者が増加すると、国に対する国民、諸外国からの評価も下がり、外交問題にも発展していくと思います。そのため、中小企業に対する復興の優遇は避けた方がいい、経営不振の企業に融資することは無駄ではないと思いました。
原田くんは阪神淡路大震災後の神戸市新長田の副都心計画は失敗したのか、という仮説です。

東京、大阪は中心地が複数存在するのに、兵庫県は三宮近辺だけであり、そう考える新長田副都心計画は間違えではないが、実際は今はシャッター街が広がり閑散とした街になっているのが現状だそうです。

都心になりうる条件として、やはり交通網の中心地となっている所が都心、副都心となっていると思います。
新長田は三宮より西という事で、三宮より東が大阪側という事で三宮より西は電車利用者も減り、交通の拠点にはなっていないと思い、失敗したのではないかと思います。
あと、新長田のアピールポイントがが無いようにも感じました。
最後に甲さんは発表二回目で風評被害はマイナスの部分だけでなく、プラスの効果を生み出すのかという仮説です。
二回目という事で、風評被害とはという事についてでした。
風評被害は人々の噂、マスコミによる被害であると思い、払拭する事が困難な問題だと思います。そこで共感した事として、高い放射線が検出されたときは大ニュースになるが、下がった後はニュースにならない為、危険という印象が残るという点です。
風評被害をプラスに持っていくという点では私は勉強不足で思いつきませんが、場所の知名度をあげ、観光に力を注いでることをアピールすると、マスメディアに注目され、活性化に繋がるとは思いました。

三人ともすごく面白い卒業論文テーマであると思い、完成が楽しみです!

おば!