横山さん、鈴木さんのお話

こんばんは、4回生の門脇です。

私たちはフィールドワーク3日目に、伝承館で横山さん、鈴木さんから震災当時のお話を伺いました。

横山さんのお話では、「私はいつまで避難者なのか」という悩みが一番印象的でした。災害により地元を離れて暮らすことになったが、仕事をするときは戻ってくる、しかし、そこで暮らすことはできない、といった何とも言えない状況を聞いた時、もし自分がその立場になったとしたら、困惑と不安で押しつぶされてしまうのではないかと感じました。

鈴木さんのお話では、自分が担当しているサッカーチームの生徒が相手チームから「放射能」と言われたことが一番印象的でした。福島の被災者がいじめに遭う、と言うことは聞いていましたが、高校生の間で、部活の練習試合での出来事だと聞いて耳を疑いました。それと同時に怒りと悲しみで心が一杯になりました。

今回、横山さんと鈴木さんのお話で、地震や津波の恐ろしさはもちろんですが、改めて原発事故の与える影響がとても大きなものであると認識することができました。

(横山さんとの写真)
(鈴木さんとの写真)