こんにちは。永松ゼミ3年生の丸井和彦です。
5月8日水曜日、明治大学農学部・食料環境政策学科の佐藤柊平(さとう・しゅうへい)さんが、永松先生の研究室にいらっしゃいました。
佐藤さんは岩手県・一関の出身で、地域支縁団体ARCHの代表を務めておられます。
ARCHは三陸沿岸で活動する学生団体で、ボランティアというより、東北の物産の販売などを通して地域のニーズに合った復興地域づくりを進めている団体です。
今回は減災や災害の経済学を専門とされている永松先生からお話を伺いたい、ということで、一部の永松ゼミの学生も交えて話し合いの機会が設けられました。
話のテーマは人材派遣業から見る震災復興の難しさ、緊急雇用政策、復興財政・・・と幅広く、多岐に渡りました。
そして、東北に行ったことのあるゼミ生からも活動しているボランティアの数の推移や、過疎化している三陸地方のことについての質問が出て、お話を頂きました。
今回、改めて東日本大震災の被害の大きさ、そして復興の難しさを感じさせられました。私たちゼミ生は、もっと震災について研究しなければいけない、と感じました。
とても有意義で、刺激的な時間を過ごすことができたと思います。
永松先生、佐藤さん、ありがとうございました。

永松先生、佐藤さん、そしてゼミ生で記念写真
