命題が変わりました。~ディベートリーグ第4戦~

5月9日

こんにちは、今回の永松ゼミ2期生ブログ担当の則藤です。

 

今日のゼミも引き続きチーム対抗ディベートリーグ第4戦です!

1つ目の命題であった「死刑制度は廃止すべきである」も残すところ後1試合となり、そして新たに命題を変えて、2つ目の命題である「日本政府は消費税の増税を延期すべきである」を2試合行いました。

 

【第1試合】

丸井 堺(肯定側) VS 阿形 加藤(否定側)

 

第1試合は否定側の勝利でした。

1つ目の命題の最終試合とだけあり、議論の流れも良く、互いが互いの主張を潰し合う非常に白熱した試合となりました。しかし両者とも自身の主張を伝えようとするあまり、立論の内容を詰め込みすぎて早口になってしまったり、感情論に自分自身の考えを持ち出しすぎていたという課題もみえてきました。

 

【第2試合】

則藤 矢嶌(肯定側)VS 梅木 田仲(否定側)

 

第2試合は肯定側の勝利となりました。

命題がコロッと変わり、消費税増税延期の是非というこの永松ゼミにふさわしい命題となりました。実際この試合は僕が肯定側に立っていたのでその感想を述べたいと思います。正直にいうとめちゃくちゃ難しかったです。死刑制度よりも更に専門的な分野での幅広い知識が要求され、それを専門用語一つから聞き手が理解しやすい説明をしなければならない。そのためには専門的な分野を完璧に自分の中で消化できないといけません。今回のディベートでは自身の議論を守りにはいってしまい、相手の議論を満足に潰すことが出来ませんでした。

 

【第3試合】

中村 松葉(肯定側) VS 伊藤 岡本(否定側)

 

第3試合はこのディベートリーグ初の引き分けとなりました。

先輩や永松先生からのアドバイスは否定側がGDPの悪化に対して消費者動向の実際のデータを持ち出したのは良かった。しかし、2試合目も含めてデータを読み上げるだけでなく内容をしっかり咀嚼し、地に足着いた試合をするようにとのことでした。

 

ディベートリーグも早1か月。みんながこの一か月の間にディベートという課題の中で試行錯誤を繰り返し、成長しているように思います。しかしまだまだ多くの課題、改善点が見られるはずです。わざわざ来ていただいている先輩やご指導いただいている永松先生の意見、アドバイスを参考に更に質の高いディベートを目指して日々精進していきましょう!

以上、永松ゼミ2期生、則藤でした!