こんにちは。4年生の堀です。
私たちは福島県フィールドワーク2日目に東日本大震災原子力災害伝承館に行きました。
当伝承館は展示や語り部、研究などを通して、未曾有の複合災害について福島の被害や復興についての向き合い方を発信し、防災や減災を国内外に伝える施設です。
復興の象徴として、施設自体が防災の拠点となる造りをしていました。展示映像は最新技術を駆使し、大画面でとても迫力がありました。
展示品は地震前の展示や生活の営みを記すものから、災害後の救出活動や復旧に使用された備品等が展示されていました。また原子力発電の仕組みから福島第一原発の歴史、原発事故によって人々の生活が一変してしまった様子が壁一面に分かりやすく説明されていました。
当施設を見学したことで、地震、そして原発事故によって地域住民の方々が苦しい避難生活と分断を強いられたか知ることで改めて複合災害の恐ろしさを学ぶことができました。



