Jビレッジに行った

こんにちは、3回生の遠藤です。

私たちはフィールドワーク3日目に、Jビレッジに行きました。
そこでゼミのみんなとサッカーをしました。
サッカーのフィールドが、自分の想像していたものよりはるかに大きくてびっくりしました!!

先生も、ゼミの仲間も(もちろん私も)、めちゃくちゃ走りました。
個人的には、久々に運動したので心も体もすっきりして、とても楽しかったです。
またこういう機会があるといいなあ…と思います。

東日本大震災・原子力災害伝承館

こんにちは。4年生の堀です。

私たちは福島県フィールドワーク2日目に東日本大震災原子力災害伝承館に行きました。

当伝承館は展示や語り部、研究などを通して、未曾有の複合災害について福島の被害や復興についての向き合い方を発信し、防災や減災を国内外に伝える施設です。

復興の象徴として、施設自体が防災の拠点となる造りをしていました。展示映像は最新技術を駆使し、大画面でとても迫力がありました。

展示品は地震前の展示や生活の営みを記すものから、災害後の救出活動や復旧に使用された備品等が展示されていました。また原子力発電の仕組みから福島第一原発の歴史、原発事故によって人々の生活が一変してしまった様子が壁一面に分かりやすく説明されていました。

当施設を見学したことで、地震、そして原発事故によって地域住民の方々が苦しい避難生活と分断を強いられたか知ることで改めて複合災害の恐ろしさを学ぶことができました。

1日目オリエンテーション

こんにちは。4回生の安藤です。

福島フィールドワーク1日目の最初の活動は、永松先生による講義形式のオリエンテーションを行いました。

講義では、福島でのフィールドワークをより有意義なものとするための予備知識として、福島第一原子力発電所事故とそれによりもたらされた災害の全体像とその背景にある問題を学びました。

特に重要なこととして福島では、原発による恩恵を受けていた市町村とそうでない市町村の住民との対立や、賠償金の違いによる被災者同士の対立などによって人々の分断が発生していることを学びました。

これからのフィールドワークでも、福島の背景にある問題について考えながら福島を見聞きして学んでいきたいと思いました。

フィールドワーク2日目振り返り

こんにちは。3回生の伊藤です。

福島県のフィールドワーク2日目の夜に1日の振り返りを行いました!

11/4の2日目は、東京電力廃炉資料館、請戸小学校、東日本大震災・原子力災害伝承館の三つの施設に行きました。また、伝承館からバスで福島県の現在の街並みをガイドさんと見周りました。そこで感じたことや学んだことを一人ずつ言って、みんなで意見交換しました。

「トリチウムは水にほぼ等しいんだ」「東電めっちゃ謝るやん」「ニュースをみて避難しないといけない」など様々な意見が出ました。テレビやネットで知る情報と現地に直接行き知る情報では得られる情報が全然違うことに気づきました。原子力の事故の原因や、原子力発電の仕組み、事故による住民への影響を詳しく学び、感じ方がそれぞれ変わったのではないかなと思います。

意見を出し合った後、永松先生はみんなに「復興って何?」と質問しました。意見を出し合う中で「思ったより復興されていない」と思う人が多かったのですが、確かに先生が言う通り「復興って何?」と聞かれたら難しい質問であると思いました。たんに元の町に戻ることが復興なのだろうか。元に戻りたくても様々な事情で戻れない人もいる。元に戻ることが本当に正しい選択肢なのか。2日目のフィールドワークで見たもの聞いたもの、学んだことから復興がそう簡単に語れることではないのだとみんなが思い考えるきっかけになりました。

横山さん、鈴木さんのお話

こんばんは、4回生の門脇です。

私たちはフィールドワーク3日目に、伝承館で横山さん、鈴木さんから震災当時のお話を伺いました。

横山さんのお話では、「私はいつまで避難者なのか」という悩みが一番印象的でした。災害により地元を離れて暮らすことになったが、仕事をするときは戻ってくる、しかし、そこで暮らすことはできない、といった何とも言えない状況を聞いた時、もし自分がその立場になったとしたら、困惑と不安で押しつぶされてしまうのではないかと感じました。

鈴木さんのお話では、自分が担当しているサッカーチームの生徒が相手チームから「放射能」と言われたことが一番印象的でした。福島の被災者がいじめに遭う、と言うことは聞いていましたが、高校生の間で、部活の練習試合での出来事だと聞いて耳を疑いました。それと同時に怒りと悲しみで心が一杯になりました。

今回、横山さんと鈴木さんのお話で、地震や津波の恐ろしさはもちろんですが、改めて原発事故の与える影響がとても大きなものであると認識することができました。

(横山さんとの写真)
(鈴木さんとの写真)

請戸小学校に行きました

震災遺構浪江町立請戸小学校

こんばんは、4回生の森腰です。

私たちは福島県フィールドワーク2日目に請戸小学校に行きました。

請戸小学校は、東日本大震災後のまま残されている震災遺構です。

震災遺構とは、震災が原因で倒壊した建物などであるが、次世代に向けて震災が起きたという記憶や教訓のために、取り壊さないで保存しておくものです。

震災後のまま残っているため、壁や天井が剥がれ落ち、鉄の枠組みがむき出しになっている教室には瓦礫が散らばっていました。今よりも大きな当時のノートパソコンもロッカーの上に残っており、砂やほこりがかぶっていました。また、壁から引きはがされた複合盤はむき出しになり、傾いたまま機能停止していました。なので、校内に残っている時計はすべて15時37分を刻んだまま停止していました。他にも、黒板には災害後に書かれた文字があり、「がんばれ」「だいじょうぶ」などがびっしりと書かれていました。

中でも私が一番心に残っているのは体育館です。体育館の床は落ちて床下が見えているところもありました。その体育館の舞台には「卒業証書授与式」と書かれた横断幕が吊り下げられていました。それは、卒業式を間近に控えた時に災害が起きたことを意味しており、請戸小学校で卒業式を迎えることができなかった当時の小学校6年生はどういう思いだったのか、考えさせられました。

2階には展示がされており、防災マップや文集、ビデオを見ることができました。そこでも請戸小学校について深く知ることができました。

東日本大震災が発生した2011年、私は小学5年生でした。なので、当時請戸小学校に通っていた人は現在私と同じぐらいの年齢になっていることを思うと、災害の被害がなかった私が生活してきた11年と、請戸小学校に通っていた人たちが生活してきた11年の違いを考えさせられました。

未曽有の大災害と言われることが起きたとしても、防災・減災をすることによりその被害者を減らしていきたいと思いました。

東京電力廃炉資料館に行きました。

こんにちは。3回生の岡林です。

11月4日の午前中に、東京電力廃炉資料館に行きました。
原発事故の経緯や、原子炉の爆発までの過程といった内容の模型が多く飾られている場所でした。
中でも、処理水に関する説明が印象に残っています。処理水の海洋放出に問題がないこと、処理水に含まれるトリチウムが安全であることは、資料館でのお話から理解できましたが、処理水と聞くと本当に安全なのかと感じてしまいました。処理水が処理された物というイメージから、私はあまり良い物ではないと考えてしまい、安全ではないように思えてしまう理由だと思います。そのため、ただ処理水の海洋放出をニュースで載せるだけではなく、トリチウムの安全性や処理水の安全性を全面的に載せたニュースが多く報道されれば、安全面への不安も払拭されていくのではないかと感じました。

この合宿は、大学では学べないことを学べた4日間でした。
私はジェラートが食べれて満足でした!

勝手に写真載せてごめんなさい!

ならはCANvasで伺ったおはなし

こんにちは。3回生の山内です。

福島合宿3日目、真面目なイベントラストとして、ならはCANvasで小林さんからお話を伺いました。

避難生活中の様子や、原子力災害のリアル、さらに「復興」の在り方について学ぶことができたと思います。私が印象的だったお話しは、ボランティアに参加するときは「自分に何ができるのかを先に見つけてから行動する」ということです。ボランティア活動を行なったことはありませんが、とても考えさせられた時間でした。

小林さんから福島のりんご🍎を頂きました!その日の夜に食べたのですが甘くてとても美味しかったです。ありがとうございました!!

福島の今のマチなみ

こんにちは。3回生の吉田です。

私たち永松ゼミは11/3〜6に福島県にフィールドワークにいきました。11/4の午後のバスで福島の現状のまちをガイドさんともに見てまわりました。写真は、途中で請戸小学校の皆さんが避難された大平山でまちを一望したときのものです。小学校からは距離があるなと思いました。またバスからみる福島のマチなみは、震災から11年もたっているが、家に帰れていない人の家が何軒がありそこは野生の動物たちに荒らされていました。屋根が落ちている状態の家があったり、除染作業ででた放射性廃棄物の中間処理場があったりと11年という月日ってなんなんだろうと思いました。福島県のまちなみをみて復興とはなんなんだろうと、今回福島に訪れたことによって自分もこれまでとは違う復興とは元の町に全員が戻ることが本当に復興なのかと言った疑問をもちました。この疑問に答えはないのかなと思います。福島の現状を見て考えることができていい経験になりました。

また今回のフィールドワークで4回生の皆さんとも仲良くなれてすごく良かったです!忘年会企画するので楽しみにしててください!4回生の皆さんは卒業論文頑張ってください!!

11月1日のゼミ

3回生の吉井です。

11月1日のゼミは、三和本通り商店街のイベントの企画について話し合いました。方向性が決まってきて段々と実感が湧いてきましたが、細かいところはまだまだなので、より良いものになるようにこれから頑張っていきたいです☺️

そして、私は広報班なのでTikTokやインスタグラムでの拡散やラジオでの告知などについて話し合いました。これからチラシの作成が始まるのでますます忙しくなりそうです!

今日から福島のフィールドワークも始まります!頑張ります!